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世界野球プレミア12 参加選手成績(野手編)

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世界野球プレミア12が終了しました。

 

韓国が優勝 アメリカが準優勝 日本は残念ながら3位でした。

 

以下、今大会の主に出場した選手の成績、参加価値について

 

 

野手

 

秋山翔吾(埼玉西武ライオンズ)

打率:.257 安打:9 本塁打:1 打点:3 得点:5

四死球:4 犠打:1 盗塁:1

→今シーズンプロ野球最多安打を更新する216安打を記録した若獅子

プレミア12では彼本来の力を発揮することはできませんでしたが

それでも十分にリードオフマンとしての役割を果たしてくれました。

 

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坂本勇人(読売ジャイアンツ)

打率:.200 安打:6 本塁打:1 打点:6 得点:4

四死球:2 犠打:1 盗塁:1

→今大会のレギュラーに指名された巨人の若きキャプテン

不慣れな打順で、自慢の勝負強さは影を潜めてしまった。

2番は今宮で、守りの面でも彼の方が適任だったのではないでしょうか。

 

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山田哲人(東京ヤクルトスワローズ) 

打率:.308 安打:8 本塁打:2 打点:4 得点:10

四死球:12 犠打:1 盗塁:1

→今シーズントリプルスリーを達成しチームを14年振りの優勝へ導いたヤクルト希望の星

3番で打点4と伸び悩んだものの、1,2番を補って余りある驚異の出塁率で、10得点を挙げる活躍

 

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筒香嘉智(横浜DeNAベイスターズ)

 打率:.385 安打:10 本塁打:0 打点:5 得点:6

四死球:9 犠打:0 盗塁:0

→今シーズン打撃3部門でトップ3に入り、成長著しいハマの主砲

4番中村剛也の負傷により、急遽4番に指名されたが

「山田出塁→筒香が還す」という場面が幾度もみられ

勝負強さが光っていました。

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中田翔(北海道日本ハムファイターズ)

 打率:.429 安打:12 本塁打:3 打点:15 得点:8

四死球:0 犠打:0 盗塁:1

→今シーズン自己最多の30本塁打を記録した日ハムの4番

今大会では4番という重責から解放されたのが功を奏したのか

驚異の打率、打点を記録。筒香とともに主軸を支えてくれました。

文句なく、打撃のMVPは彼でしょう。

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平田良介(中日ドラゴンズ)

 打率:.423 安打:11 本塁打:0 打点:6 得点:4

四死球:4 犠打:0 盗塁:1

→今シーズンはチームトップの本塁打を放つ活躍

中田に次ぐ打率を記録し存在感を放っていた

また守備や走塁の面でも随所に好プレーがあった。

後続が続かず、得点は伸び悩んだもののクリーンナップの重責を十分に担ってくれた。

 

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松田宣浩(福岡ソフトバンクホークス)

 打率:.250 安打:6 本塁打:2 打点:7 得点:6

四死球:4 犠打:0 盗塁:1

→今年日本一連覇へ大きく貢献した鷹のムードメーカー

今大会はファンからすれば、少し寂しい成績ではあったかもしれないが

それでも自慢の勝負強さを発揮してくれた。

FAを宣言し、メジャーへの移籍となるか去就が注目される。

 

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中村晃(福岡ソフトバンクホークス)

 打率:.611 安打:11 本塁打:0 打点:3 得点:5

四死球:2 犠打:0 盗塁:0

3年連続で3割を記録する巧打者

打率はなんと驚異の6割越えを記録と手がつけられなかった。

来シーズンの活躍を早くも期待させられる働きぶりだった。

 

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嶋基宏(東北楽天ゴールデンイーグルス)

 打率:.211 安打:4 本塁打:0 打点:1 得点:1

四死球:1 犠打:0 盗塁:1

攻守に渡り楽天を支えるキャプテン

代表でもキャプテンを務め、ベンチを盛り上げていた。

中村、炭谷と3人選出される中で、最多出場となったが

成績としては、満足いくものではなかった。

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中村剛也(埼玉西武ライオンズ)

 打率:.150 安打:3 本塁打:0 打点:0 得点:2

四死球:0 犠打:0 盗塁:0

→今シーズン6度目の本塁打王に輝いた和製大砲

4番を指名されていたが、死球を受けてしまい負傷

満足いく結果を残すことはできなかったものの

彼が4番であったことが

結果的に筒香、中田の好結果をもたらした。

 

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川端慎吾(東京ヤクルトスワローズ)

 打率:.286 安打:2 本塁打:0 打点:0 得点:1

四死球:1 犠打:0 盗塁:0

→今シーズン自身初の首位打者のタイトルを獲得

松田がレギュラーとして起用されたため、出場機会は少なかったが

持ち前の粘りの打撃からの安打は素晴らしかった。

ただし、守備の面では松田と比べると課題があると感じられた。

 

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今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)

 打率:.500 安打:1 本塁打:0 打点:0 得点:1

四死球:0 犠打:0 盗塁:0

→今季35犠打を記録し、自慢の守備でホークスを牽引した若きショート

坂本がレギュラーとして起用されたため、出場機会に恵まれなかったものの

少ない機会でしっかりと結果を残した。

今後の代表戦のショートは彼が適任だと思います。

 

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中島卓也(北海道日本ハムファイターズ)

 打率:.000 安打:0 本塁打:0 打点:0 得点:1

四死球:0 犠打:1盗塁:0

→今季34盗塁を記録し、盗塁王を獲得

坂本がレギュラーとして起用されたため、出場機会に恵まれなかった。

 

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中村悠平(東京ヤクルトスワローズ)

 打率:.000 安打:0 本塁打:0 打点:0 得点:1

四死球:1 犠打:0盗塁:0

→今季ヤクルトを14年ぶりの日本一へ導いた守備の要

嶋が主にマスクを被ったため、出場機会が少なかった。

しかし、他チームとの投手との歯車があまりあっていなかったように感じた。

 

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炭谷銀仁朗(埼玉西武ライオンズ)

 打率:.167 安打:1 本塁打:0 打点:0 得点:0

四死球:1 犠打:2 盗塁:0

→ライオンズの守備の要 守備面では3人の捕手で一番評価が高い

嶋が主にマスクを被ったため、出場機会が少なかった。

来季は打撃面の向上を期待される。

 

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