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ヤクルトはオコエをドラフト1位で指名すべき

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夏の甲子園で目覚ましい活躍をした関東一高
外野手オコエ選手

プロ志望届を提出した彼が
どの球団に指名されるか
今年のドラフトで注目されている。

複数球団による競合が予想されているが
彼が即戦力として活躍できるチームがある。
それが東京ヤクルトスワローズである。

 

オコエ選手を指名すべき理由

 

絶対的リードオフマンの不在

今季ヤクルトは打撃陣が好調で特に
2番川端 3番山田 4番畠山
の3人で打撃部門争いしているほどであり
バレンティン、雄平もいるヤクルト打撃陣は
2番~6番までは文句のつけようがない布陣となっている

2番 サード 川端
3番 セカンド 山田
4番 ファースト 畠山
5番 レフト バレンティン
6番 ライト 雄平

この5人をレギュラーとして固定した場合
空きポジションはショート、センター、キャッチャーとなる。
この内、キャッチャーは中村で固定する方針でいくとすると
残りはショート、センターの2ポジション。

ショートには、FA加入した大引、今浪の二人が起用されていたが
数字は以下の通りで、満足する成績とはいかない。

センターも同様に、1番センターで比屋根、上田等が起用されていたが
打率 出塁率の点で、切込み隊長としては物頼りない

2番~6番は素晴らしいが、1,7,8番が物足りない』オーダー
というのがヤクルト打線の現状であり

補強すべきポジションはショート、センターであるといえる。

そこで今年夏の甲子園で大活躍した関東一高オコエ選手に白羽の矢が刺さる

足が早く、守備範囲が広い理想のリードオフマン
まさに今のヤクルトに必要な選手なのだ。

もちろん、一年目から満足のいく成績を残すことは難しい

しかし、それでも、川端や山田のように若手を辛抱強く起用して
育てること大事にしているヤクルトであれば
二人のように遠くない将来、球団を代表する選手となってくれるだろう。

残りのショートにも、積極的に若手を起用するべきで
個人的には、昨オフに巨人から獲得した奥村を
ショートとして起用してみて欲しいと思っている。
彼は高校時代ショートを守っていたので
十分にこなせる素養を持ち合わせているはず。
何より若い選手を起用することで
今後長く戦えるチームにすることができる。

1番 センター オコエ(18)
2番 サード 川端(28)
3番 セカンド 山田(23)
4番 レフト バレンティン(31)
5番 ファースト 畠山(33)
6番 ライト 雄平(31)
7番 ショート 奥村(20)
8番 キャッチャー 中村(25)

若い。強い。素晴らしい。


次に投手陣
今季は成瀬の加入もあり、活躍が期待されたが
満足いく成績を残すことができず、先発陣もQSを付けることがなかなかできず
リリーフ陣に負担がかかり、防御率は以下の成績となってしまった。

 

しかしながら、リリーフ陣、特に
秋吉、久古、ロマン、オンドルセク、バーネットの5人が
素晴らしい活躍をあげた結果、ヤクルトを上位進出に大きく貢献した。
来季も、同様に活躍してくれるだろう。

先発陣は
エースへと成長した小川
ベテランの石川
復活した館山
再帰に期待のかかる成瀬
この4人に加え
石山や 等
と人材としては、他球団に引けをとらない
素晴らしいメンバーが揃っている。

つまり、先発・リリーフ共に人材は揃っており
投手陣の補強はそこまで急務ではないといえる。

現在のヤクルト首脳陣にはかつての野村ID野球を継承した
真中 池山 カツノリ 高津 伊藤智仁
往年のヤクルトファンにはたまらない布陣となっている。
(できれば飯田も帰ってきて欲しい!)

今シーズン飛躍を遂げた東京ヤクルトスワローズ
シーズンはまだ終わっていないが
早くも来シーズン、今後が楽しみなチームとなっている。

来月のドラフトでヤクルトは
投手ではなく『今後末長く戦えるチーム』にするために
不動のリードオフマンオコエを迷わずに1位指名すべきである。

今シーズン以上の打線が誕生を期待せずにはいられない。

打撃部門の総ナメも夢ではない。

盗塁王 オコエ
首位打者 川端
トリプルスリー 山田
打点王 畠山
本塁打王 バレンティン

ヤクルト黄金時代の到来はすぐそこだ。

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